インビザラインの3つの注意点
インビザラインの3つの注意点
1日22時間以上装着する
インビザラインでの矯正効果を確実に出すためには、1日に22時間以上の装着が必要です。装着時間が足りないと、歯が予定通りに動かず治療が長引いたり、元に戻ったり(後戻り)して、マウスピースを再製作しなければならなくなる可能性もあります。
食事中や歯磨きの際に、マウスピースを外せるのは良いところでもありますが、終了後には速やかにマウスピースを装着するようにしましょう。
マウスピースを装着したままの飲食は避ける
マウスピースを装着したまま飲食を行うと、歯とマウスピースの間に食べ物が挟まり、そこから虫歯や歯周病のリスクが高まります。また、嚙む力によって、マウスピースが破損することも考えられます。
色の濃い食べ物や飲み物は着色しやすく、マウスピースの黄ばみの原因となるため、水以外を口にする場合には外すように心がけることが大切です。
マウスピース交換のタイミングを守る
マウスピースは通常1~2週間に1回のペースで交換する必要があります。交換のタイミングが早すぎたり遅すぎる場合、計画通りに矯正が進まなかったり、治療が長引いてしまいます。
逆に、早く歯を動かしたい・締め付け感がたりないからと、予定よりも先のマウスピースを装着すると、歯根が見えてしまう(歯肉退縮)、歯の根元が短くなってしまう(歯根吸収)などのトラブルにも繋がりますので、担当医よりお伝えする交換時期を守って装着するようにしましょう。
インビザラインとは
世界で1,000万人を超える患者さんが
治療に使っている矯正器具です。
従来のワイヤー矯正と異なり、透明なマウスピース型の矯正装置を使用する矯正方法です。見た目をほとんど気にせずに矯正を進められることから、今までワイヤー器具に抵抗があり、矯正に踏み出せなかった方にもおすすめできる方法です。