矯正治療の後戻りとは?
矯正治療の後戻りとは?
矯正治療では歯に少しづつ負荷をかけて、理想の位置に歯を動かします。
そのため、マウスピースなどの矯正装置の装着をやめると負荷から解放されるので、歯が元の位置に向けて動いてしまうことがあります。
また舌で歯を押すクセや唇を噛むクセがあると、不適切な力がかかってしまうため、せっかく整えた歯列がふたたび乱れてしまうこともあり、
これを「後戻り」と呼びます。
後戻りに陥る態癖
(歯並びを悪くする口腔習慣・生活習慣)
- 歯ぎしりやくいしばり⇒歯が揺さぶられ歯が移動してしまう
- 唇癖⇒唇を吸い込んだり噛む癖は前歯を押してしまう
- 舌癖⇒舌で前歯を押す癖により前歯が押し出され出っ歯になる
- 頬杖⇒片方、または両方からの圧力で歯並びが悪くなる
- 横向き寝・うつ伏せ寝⇒寝ている間の圧力で歯並びが悪くなる
- 口呼吸・開口⇒前歯を抑える力が弱くなるため出っ歯になりやすい
後戻りを防ぐために
保定装置「リテーナー」装着で
歯並びを維持する
矯正治療が終了した後、きれいな歯並びを維持するために、取り外し型の装置を付けて保定を行なう期間があります。歯並びの維持には、歯科矯正にかかった期間と同じくらいの期間、保定装置を装着するとお考えください。もちろん、インビザラインのマウスピース矯正による治療の場合、保定装置もご自身で取り外しのできる装置なのでご安心ください。在宅の時間帯や就寝時に装着することで、きれいな歯並びを維持します。
インビザラインの治療の流れ
初回の無料カウンセリングから
納得したうえで治療を開始するまで
当院では、事前のカウンセリングで患者様のご希望も聞きながら、なりたい歯並びを一緒に考えたり、治療方法のご提案を行います。
必ず、患者様が納得したうえで治療を開始させていただいております。