ワイヤー矯正とマウスピース矯正の違い
・痛みやリスクについて
歯列矯正には多かれ少なかれ痛みを伴います。
ワイヤー矯正とマウスピース矯正の痛みを比較すると、ワイヤー矯正の方が痛みが強いです。
ワイヤー矯正は、調整日当日~翌日が特に痛みが生じやすいです。
マウスピース矯正は多少の痛みはあるものの、
ワイヤー矯正ほど痛みを伴うことはほとんどありません。
また、マウスピース矯正では金属の素材を使用しないため、
金属アレルギーの方も安心して治療を受けることができます。
金属アレルギーの自覚がない人でも、検査をしたら発覚するケースもありますので、
治療の前に金属アレルギーの検査を受けておくことをお勧めします。
海外でもこのような装置の安全性が認められており、
今や主流の矯正法となっています。
口腔内に24時間、おおよそ2~3年使用する装置ですので、
経年的な影響も考慮する必要があります。
・治療期間の差
矯正治療を受けるうえで
ワイヤー矯正とマウスピース矯正を比較した際、
治療費や治療期間も重要になってきます。
治療費に関しては、ワイヤー矯正が安価のケースがほとんどです。
治療院によって様々ですが、マウスピース矯正と比べて
およそ10~30万円の差があることもあります。
治療期間については、概ね大差はありません。
ただ、それぞれの矯正法には得意不得意があり、
隙間を埋めるのが得意なワイヤー矯正、
ガタガタを整列させるのが得意なマウスピース矯正と、
その人の歯並びによっても左右されます。
メリットとデメリットを比較して、
自分に合った矯正方法を選択してください。
もし歯列矯正をお考えの方で
自分にはどの治療法があっているのか
お困りの方はお気軽に当院にご相談ください。
お客様に合った治療法のご提案をさせていただきます。